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執筆者の写真淺田富彦

ワイン騎士団世界大会報告4日目 日本ワインを紹介する

更新日:2023年7月26日

・我々は試飲会場の準備に入る。

・15くらいのブースができて賑やか。

・ローブを皆着ているので日本のチームも用意。

・Forumが終わっていないのに、お互いのブース間で試飲が始まる。

・後半のForumは出席できなかった。


12:15くらいから試飲会場に人が増え、大忙しになった。

我々は、O.I.V.国際ブドウ品種の3種類、

・シャトーメルシャン玉諸 甲州きいろ香2021

・岩の原ワイン マスカットベイリーA 2020

・十勝ワイン 山幸2020

を4本ずつ計12本準備した。


きちんと説明を求められるかもしれないのでスピーチの準備をと言われたので、5ページ分、20分の原稿を用意しておいたが出番なし。でもそのおかげでブースの説明がスムースにできてよかった。


・アンケートを取り評価してもらうことにしていたが、書いてくれる人は多くなく混んできたので、対話の中身を我々が書いておくことになった。

・プロも多く、ワインに詳しい人が中心なので反応がとても面白い。



① シャトーメルシャン玉諸甲州きいろ香2021 10.5%

・ライトグリーン イエロー、和柑橘の香りとミネラルのバランス、イキイキとした酸

・きいろ香ははじめてで良いと言っていた。

・メルシャン甲州きいろ香が一番評価が高かった

・フレッシュ・フルーティ、酸がイキイキの声が多い

・アルコール度10.5%に今風で良いの評価もあった。

・ヴイニョヴェルデの造り手がたくさん飲んでくれたが、とても親近感があると評価が高い。「でもヴイニョヴェルデとは違う」と一言付け加えるところがらしいところ。

・シトラス系アロマをきちんと取ってくれる人が多い。ミネラルの良さも。

・WSETで勉強している人、日本に行ったことのある人で甲州のアロマが好評、ライトでフレッシュ。


②岩の原ワイン マスカットベイリーA 2020

・フレーバーがユニークとの声があった。否定ではなく個性として前向きに評価する人が多い。

・この手のハイブリッドはあまり経験していない人がほとんど。

・重くなくてバランスが良いという人もあり。

・ストロベリーフレーバーの指摘があった。

・ストロベリーフレーバーを指摘した人が2名いた。


③十勝ワイン 山幸2020

・山幸とマスカットベイリーAの評価がちょうど半々に分かれたのがとてもおもしろかった。

・自然派好みの人に山ブドウ系のアロマが好まれるのかもしれない。

どのエリアでとれるのかの説明を求められることが多い。日本地図を用意したほうがよかった。

・知っている人が何人かいた。

・ミディアムでいいとの評価も多い。

・アフターが長いとい評価もあった。

・フードフレンドリーという声もあった。

・良い赤だという評価もあった。


用意した英語のパンフレットがよかった。説明しきれないのでありがたかった。

あなたは造り手かという質問がたくさんあった。そのかわりの役割ははたせたと思う。


・欲しいという人がいたのでコルクをさして持って行ってもらって喜ばれた。



・13:00やっとランチ 今日はブッフェ

皆残ったワインを分け合って楽しい、何本ももらった。

スープ:サヤいんげん入りの野菜スープ

オードブル:いつものいろいろ


・2021 DOC Douro White Muros do Vinho

・2021 DOC  Douro Red Muros do Vinho

・2022  Douro Boeira White

・2009 Ch.Labastidie Reserve Special Cru フランスGaillac AOP

・2010 Ch.Labastidie Reserve Special Cru フランスGaillac AOP

・2021 Douro Tinto Boeira

・2022ヴイニョヴェルデ Casa de Senr Lowreiro

・2022 Vale DO Tamage Branco Quint de Soutelas

・2021 Douro DON Bastro


・ランチ終了後、女性陣は街へお買い物へ

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